尖閣問題では中国人も痛い? 日本を見極めろ 『中国の世論』 [ニュース]
2010年9月24日、尖閣諸島沖での衝突事件を受け日本製品をボイコットする動きが広がりを見せる中、
中国の呉建民(ウー・ジエンミン)元駐仏大使(71)が、
「中国人は理性を伴った『愛国』行動をとらなければならない。
日本製品をボイコットする動きがあるが、良く考えてみてほしい。
例えばソニー製品の95%は中国製。ボイコットはつまり
自分たちの首を絞める行為なのだ」」
と冷静になるよう呼び掛けていると人民日報海外版が伝えた。
>> 中国人の世界乗っ取り計画
中国当局も「日本の弱み」を熟知して、レアアース輸出禁止のような
日本企業に嫌がらせをする行動、「チャイナ・ハラスメント」を当然のように
やっているがそれも、自分の首を絞めることになるかもしれないもろ刃の剣だ。
また、中国紙・国際先駆導報のブログは「日本を見極めろ」と題した記事を掲載し、
もし、「仇敵」日本の今回の振る舞いが中国人にとって決して意外な出来事ではないとしたら、
2年前の四川大地震は異例なものとして歴史に記録されるだろう。
地震発生から5日後、日本の国際救援隊が遺体を前に黙祷している写真が報じられ、
「日本よ、ありがとう」という声がネットに駆け巡った。
このように中国国民の感情も2年前の四川大地震の日本の行動で、日本に対し
とても好意的になっていたのにもかかわらず中国人はその気持ちをもう忘れてしまったようだ。
在日中国人の馬挺(マー・ティン)氏は2008年当時、
「日本救援隊到着後の『対日観』の変化は、自分たちの価値観から高すぎる評価を
与えているだけで、誤解だ」
とこう話している。馬氏は根拠に乏しい「日中関係楽観論」は無益なものと評し、
「いったんささいなことが起きれば、日本の反中感情は爆発し、中国人の日本評価など
あっという間に消えてなくなるだろう」
と予測していた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20100925-00000000-rcdc-cn
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